要介護度に応じて、最適な介護を提供します。
特別養護老人ホームとは?
特別養護老人ホームとは、介護保険制度で要介護の判定をされた人だけが利用できる、老人福祉法上の老人福祉施設の中の一つです。
入所費用について
入所にかかる費用は、介護福祉施設サービス費の利用者負担分のほか、食費・住居費などの自己負担があります。
入所指針
北九州市では、各特別養護老人ホームが共通申込書および共通入所判定スケールを用いることにより、真に入所サービスが必要なご利用者様(入所緊急度の高い要介護者)が施設サービスを利用できるよう、優先順位の仕組みを構築しています。
入所対象者
- 特養は、常時介護が必要で在宅での介護が困難な高齢者を対象とした介護施設です。
もともと要介護1~5の方が入所対象でしたが、2015年からは要介護3以上の認定が入所の条件となり、要介護1~2の方は特例入所対象となれば入所可となります(下記に特例要件記載)。
基本的には65歳以上の高齢者が対象ですが、特定疾病に罹患している場合は40~64歳までの希望者にも入所が認められます。 - 特例入所の対象者は、「要介護度1又は2の者のうち、その心身の状況、その置かれている環境その他の事情に照らして、居宅において日常生活を営むことが困難なことについてやむを得ない事由があると認められた者」となります。
入所の申し込み
ご本人様またはご家族様が、直接施設にお申し込みください。
重複入所について
入所申し込みをする際、他施設を同時に申し込むことができます(3施設まで)。
複数の施設への申込者は、原則として最初に順番がきた施設に入所するものとします。
複数の施設への申込者は、原則として最初に順番がきた施設に入所するものとします。
優先名簿の有効期間
有効期間は6ヶ月とします。引き続き入所を希望する方は、再申し込みが必要となります。
- 6~11月までの優先名簿は4月末締切、5月下旬に優先名簿確定
- 12~5月までの優先名簿は10月末締切、11月下旬に優先名簿確定
入所検討会議
検討会議は、施設長・介護職員・看護職員・生活相談員・介護支援専門員・理学療法士・管理栄養士および施設職員以外の複数名の第三者等で構成し、年2回(半年に1度)開催しています。
中立公平な目で入所判定スケールおよび特記事項を検討し、緊急度者順にサービスを提供しています。
中立公平な目で入所判定スケールおよび特記事項を検討し、緊急度者順にサービスを提供しています。
入所者の決定
確定した優先名簿に基づき、入所者の決定を行っています。
事前に入所前面接を行い、施設内で入所判定会議を行った上で入所決定となります。
当施設では、上記のような指針に基づき入所判定を行っています。現在の入所待ち状況についてはお問い合わせください。